格安SIMのメリット・デメリットは?選び方も徹底解説
近年、格安SIMを利用する方が増えています。「今は大手キャリアを使っているけど、格安SIMにしたい。」と考えている方もいるのではないでしょうか。
今回は格安SIMのメリット・デメリットを中心にして、選び方も解説します。これから格安SIMに乗り換えたい方は、ぜひ参考にしてください。
格安SIMの5つのメリット
はじめに、格安SIMの5つのメリットをご紹介します。
料金が安い
格安SIMは名称からも分かるように、料金の安さが魅力です。料金プランにもよりますが、月々1,000円前後で利用することができます。大手キャリアのプランでは4,000〜5,000円程度が下限になることがあるため、どれだけ安くなるのかが分かります。
料金プランが分かりやすい
格安SIMを提供する業者は多岐にわたりますが、ほとんどの場合で料金プランが分かりやすいです。格安SIMは音声通話とデータ通信ができるSIMとデータ通信しかできないSIMがあります。そのいずれかから選び、あとはデータ通信の容量を選ぶだけです。
契約期間の縛りがない
格安SIMの契約では、大手キャリアのように契約期間の縛りを設けないことが多いです。大手キャリアにおいては、契約期間内における解約時に解約金を撤廃する動きとなっていますが、一部では解約金を設定しているケースもあります。
一方、格安SIMであれば最低利用期間を超えると、違約金なしで解約できるケースがほとんどです。魅力的な格安SIMが登場したときは、気軽に乗り換えることができるでしょう。
少ない通信容量のプランが豊富
格安SIMの特徴でもありますが、少ない通信容量のプランが豊富です。1GBや3GB、10GBなど、あまりデータ通信をしない方でも契約しやすいといえます。最近では20GBプランを提供する業者も増えており、スマホの使い方に合わせて自由にプランを選ぶことが可能です。
料金プランの変更が気軽にできる
格安SIMは契約期間内であっても料金プランの変更が気軽に行えます。「10GBで契約したけれど、3GBも使わなかった」という方などは少ないデータ容量のプランに変えることで、出費を抑えることができます。
もちろん、データ容量を増やしたいという方も料金プランの変更を行うことができるため、その時々の使い方に応じて最適なプランを選べるでしょう。
格安SIMの5つのデメリット
格安SIMは安く利用できるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、デメリットもありますので、以下で確認してみてください。
大手キャリアよりも通信速度が安定しない
格安SIMを提供する業者は、自社で回線を持っていないことがほとんどであり、大手キャリアなどから回線のレンタルをしています。そのため、大手キャリアに比べると、通信速度が安定しにくいです。
朝夕の通勤時間帯、お昼、夜などは回線が混雑しやすくなり、通信速度が安定しにくいといえます。とはいえ、長時間のゲームや動画視聴などをしなければ、問題なく使えることがほとんどです。
大手キャリアよりも通話料が高い
格安SIMの料金プランで音声通話を含める方も多いですが、オプションをつけない場合は通話料が割高になります。かけ放題プランなどのオプションを用意している業者もありますが、2,000〜3,000円の追加料金が必要です。
通話に関してのオプションを入れると、トータル的な料金が大手キャリアに迫ることもあるでしょう。通話が多い方はLINE通話などの利用も検討してみてください。
サポート体制が手薄
格安SIMを提供する業者は、店舗やコールセンターを構えていないことがあり、トラブルなどがあった際のサポートが手薄になりがちです。
チャットでのやり取りで対応することが多く、何かあったときにすぐに相談したい方や対面で相談したい方にはデメリットとなります。一部の業者は店舗を構えていますので、サポート体制を重視したい方は、店舗やコールセンターを構えるブランドを選んでみてください。
キャリアメールが使えない
格安SIMは、大手キャリアのように契約時にキャリアメールが付与されません。格安SIMに乗り換える前に何らかのサービス(通販など)にキャリアメールを利用している場合は、引き継がれないため注意が必要です。
しかし、近年ではキャリアメールを使うよりもLINEやフリーメールでのやり取りが増えているでしょう。格安SIMでキャリアメールが使えない点は大きなデメリットとはいえません。
決済方法が限られている
格安SIMの業者は、多くがクレジットカードでの決済となっています。これまで口座振替や店頭などでの支払いをしていた方にはデメリットと感じるかもしれません。クレジットカードでの支払いに抵抗がある方などは、口座振替に対応している業者を選ぶことになります。
格安SIMの選び方
ここからは、格安SIMの選び方をご紹介します。これから取り上げる4つのポイントに着目して選んでみてください。
通話と通信のどちらが多いかを検討する
前述のとおり、格安SIMには音声通話ができるSIMとそうでないSIMがあります。通話が多い方であっても友人や知人とのやり取りが多いならば、通信のみのSIMにしてLINE通話をする方が料金が安くなります。
一方で仕事などでも使う場合は、音声通話ができるSIMを契約して、通話オプションをつけてみましょう。短時間の通話が多いならば、「5分以内ならかけ放題」といったオプションを選んでみてください。
データ通信の利用スタイルを検討する
次はデータ通信の利用スタイルを検討しましょう。データ通信で容量を消費するのは、ゲームや動画視聴です。格安SIMのなかには、特定の動画サービスならばデータ消費をカウントしないことがあります。
また、SNSを利用する方であれば、対象となるサービスを利用するときにデータ消費をノーカウントにしている業者も存在します。ご自身のデータ通信の利用スタイルを振り返って、格安SIMを選んでみてください。
キャンペーンや特典の確認
格安SIMの業者はさまざまなキャンペーンや特典を用意していることが多いです。キャッシュバックや契約プランからの割引などを比較することで、より安く使うことができるでしょう。
しかし、キャッシュバックなどの内容だけをみて判断すると、不要なオプションをつけてしまうことがあります。キャンペーンや特典には適用条件がありますので、必ず確認してから契約するようにしてください。
格安SIMを使ってみよう
格安SIMは、大手キャリアよりも安く使うことができます。料金プランがシンプルで、月々の料金を確認しやすいです。 一方で通信速度が安定しないことやサポート体制が手薄な点などがデメリットです。格安SIMを選ぶときは、通話やデータ通信の利用スタイルを検討して選んでみてください。