iPhoneのゴーストタッチとは?原因と対処方法をわかりやすく解説

iPhoneの不具合のひとつに、操作やタップしていないのに勝手に動く現象があります。そのような現象をゴーストタッチと呼んでいます。ゴーストタッチが起こると、勝手に電話をかけてしまったり画面ロックの解除がうまくできなかったり、トラブルにつながることがあります。

本記事ではiPhoneのゴーストタッチについて、原因と対処方法をわかりやすく解説します。ぜひ、参考にしてください。

iPhoneのゴーストタッチとは?

はじめに、iPhoneのゴーストタッチについてご説明します。ゴーストタッチは自分が操作していないにも関わらず、勝手に動作してしまうことです。ゴーストタッチの症状としては以下がみられます。

・ロック解除ができない

・勝手に電話をかけてしまう

・画面のスクロールができない(画面スクロールが続くこともある)

・文字入力が正しくできない

・アプリが勝手に起動する

・SNSやメールを勝手に投稿、送信してしまう など

以上の症状がみられたらゴーストタッチであることを疑いましょう。いずれの症状も使用するうえで大変不便ですので、できるだけ早く対処したいところです。

iPhoneでゴーストタッチが起こる原因

iPhoneでゴーストタッチが起こる原因は、主に4つが考えられます。

画面に付着したゴミなどによる誤作動

iPhoneに限りませんが最近のスマートフォンの画面は静電容量方式となっています。静電容量方式では、画面に微弱な静電気が流れ、指が触れると静電気の量が変化する仕組みとなります。

静電気の量の変化を画面の周囲にあるセンサーが感知して、ユーザーが求める操作を画面で表現します。しかし、この静電容量方式は、静電気が付着するものであれば反応してしまいます。

たとえば、ゴミやホコリが画面に付着することで誤作動を起こす可能性があるわけです。画面の保護フィルムと画面の間にゴミが入ったときも、静電気量が変化して誤作動することもあります。

画面や本体の破損や不具合

落下などによりiPhoneの画面や本体が破損すると、ゴーストタッチを起こすことがあります。なかでも多いのが落下や水没によるセンサーの故障です。センサーの故障により、正しく動作しなくなります。

また、画面が破損してしまい、その隙間にゴミやホコリが入ると各パーツが機能しなくなることがあります。

ソフトウェア(iOS)の不具合

iPhoneのソフトウェアであるiOSの不具合によってゴーストタッチが起こることもあります。ソフトウェアはセンサーが感知した静電気量の変化から指令をだします。

そこでiOSに不具合が生じると正しい動作ができず、ゴーストタッチにつながります。インストールしているアプリとiOSの相性が悪かったり、古いバージョンのiOSを使っていたりするとiOSに不具合が起きやすいです。

また、iOSはウイルスに強いといわれていますが、ウイルス感染によりゴーストタッチを起こすこともあります。

熱暴走をしている

iPhoneなどの精密な機械は熱に弱い特徴があります。iPhoneの場合は本体に熱がたまると、不具合や誤作動の原因となります。熱による不具合や誤作動を熱暴走と呼び、ゴーストタッチの症状が起こります。

熱暴走はiPhoneを充電したまま使用したり、電池消費が激しいアプリを使ったりすると起きやすいです。場合によりスマホケースの装着によって熱暴走を起こすことがあります。

iPhoneでゴーストタッチが起きたときの対処方法

iPhoneでゴーストタッチが起きたときは、以下の対処方法を試してみましょう。

とりあえず再起動してみる

ゴーストタッチの症状がでたときは、とりあえず再起動してみましょう。再起動によりキャッシュのクリアやメモリの解放がなされて、本体やiOSの誤動作が解消されることがあります。

また、1週間に1回は再起動すると不要なデータの蓄積を削除できるため、定期的な再起動をしておくとゴーストタッチの予防になります。

電源を切って本体を冷ます

熱暴走によるゴーストタッチが疑われるときは、電源を切ってしばらく放置しましょう。これにより、本体をクールダウンさせます。iPhone本体の電源を切ったら、直射日光が当たらず涼しいところにおいてください。

また、周辺温度が35℃を超える場所でiPhoneを使用すると、熱暴走を引き起こす可能性があります。高温環境下で使用しないことも熱暴走を防ぐ対処方法です。

画面を綺麗にする

画面にゴミやホコリがついている場合は、綺麗にしておきましょう。画面に保護フィルムを貼っていて内部に気泡やゴミがあるならば、新しいフィルムに貼り替えることをおすすめします。

画面や本体にキズがつかないように、持ち運びの際も注意が必要です。カバンのなかにiPhoneを入れるときは、金属製品などキズがつきやすいものと一緒にしないようにしてみてください。

ソフトウェア(iOS)を更新もしくは戻す

画面や本体の破損、熱暴走などの外的な原因がないにもかかわらず、ゴーストタッチが起きた場合はソフトウェアの問題が考えられます。その際は、iOSを最新バージョンに更新してみてください。

iOSを最新バージョンにしてからゴーストタッチが起きたときは、バージョンを戻すことも有効です。ゴーストタッチが起きたタイミングを振り返り、iOSのバージョンを更新するか戻すか判断してみましょう。

iOSのバージョンの更新などでも症状が回復しないときは、初期化も検討してみてください。初期化は最終手段ですので、バックアップをしっかりと取っておきましょう。

それでも治らなかったら修理依頼をする

ここまでご紹介した対処方法を実行してもゴーストタッチが治らない場合は、修理にだしましょう。iPhoneの専門家に依頼すると、原因を特定して正しい対処をしてくれます。できるだけ早く相談してみてください。

iPhoneのゴーストタッチに注意しよう

iPhoneの不具合にはゴーストタッチと呼ばれる、誤動作があります。放置していると思うようにiPhoneが使えなくなり、勝手に電話するなどトラブルの原因にもなります。ゴーストタッチが疑われるときは、本記事で紹介した対処方法を実践してみましょう。

それでも症状が改善しないならば、プロに相談して原因の特定と問題解決をお願いしてみてください。